心の取り扱い説明書

自分をもっと好きになるための時間

こんにちは。
Life Work Designの須田智子です。

わたしが大切にしている「InnerScript」という世界観には、
“自分で自分の人生を描きなおす力”という想いが込められています。

その入り口のひとつとして、
「CoreLight」という統計心理学をベースにした、
“こころの取り扱い説明書”のような学びがあります。

今回は、そのCoreLightをもっと深めたい人たちと一緒に行った「シェアの会」の様子を、初めての方にも届くようにまとめてみました。

「自分って、こんなふうに感じやすいんだ」 「わたしの“当たり前”は、誰かの“新鮮な視点”だったんだ」

そんなやさしい気づきが生まれた時間でした。

自分自身との付き合い方を、ほんの少しやさしくしてあげたい方は、
どうぞ続きを読んでみてくださいね。

共感さん・独立さん・直感さんのそれぞれの感じ方

CoreLightでは、価値観タイプを「共感タイプ」「独立タイプ」「直感タイプ」の3つに分けて捉えています。

今回は、ある問いかけに対して、 それぞれのタイプの参加者がどう感じたかをシェアし合いました。

たとえば「誰かに共感されなかった時、どんなふうに感じる?」という問い。

共感タイプの方は「わかってもらえないと、さみしい…」という気持ちが強く出るけれど、
独立タイプの方は「そもそも共感してほしいとは思ってない」という発言があったりして、
この違いにみんなで「なるほど!」と大盛りあがり。

直感タイプの方は、「今の気分とか、その場の流れで受け取り方が変わるかも」という、流動的な視点を持っていたりして…

「これだからやっぱりタイプって面白いねぇ〜」という声が、あちこちから聞こえてきました。

自分の“クセ”に気づくということ

この会では、「自分がどんな言葉を使いやすいか」にも注目しました。

たとえば、発案タイプの人はよく「〜してあげたい」って口にします。
それが無意識に出るのは、根っこに“貢献したい”という価値観があるから。

でも、それが無理を生みやすい時もある。

「頼まれてないのに、自分から動いちゃって疲れてたんだなぁ」 「“あげたい”の奥に、“ちゃんと評価されたい”って気持ちがあったかも」

そんなふうに、“ことば”から自分の思いグセに気づいていくプロセスがありました。

気づいた瞬間って、ちょっとドキッとするけど、
そのあとに「ああ、だからか〜」って、自分を受け入れられるようになる。

そういう時間って、すごく大事なんです。

最後に

CoreLightの考え方は、とてもシンプルで、 「自分ってこんな人だったんだ」と気づいていくための地図のようなものです。

でも、その地図を開いて、 「今どこにいるのか?」 「これからどこへ行きたいのか?」を眺めるには、 ちょっとした“立ち止まり”と“問いかけ”が必要になります。

「自分のことがわからない」 「なんでうまくいかないのかわからない」

そんな風に感じる時こそ、
この世界観が、やさしい光を届けてくれるかもしれません。

あなたも、自分のこころの地図、開いてみませんか?