STORY|体験と気づきの記録

STORY|人との違いが、わたしを自由にする日

こんにちは。

InnerScript主宰の須田智子です。

今日は、先日開催した「i-colorを深めようの会」での学びと気づきをお届けします。
今回のテーマは、「人との違いに悩む」から「理解できて愛しくなる」へ。

☕ 同じ色でも、同じ人じゃない

この日の会は、最初から笑いと共感の連続でした。

「同じi-colorの人なのに、全然違うんです!」という話から始まって、
それぞれの感じ方や反応の違いに、みんなで「あるある!」と盛り上がりました。

i-colorは“素質”や“価値観の方向性”を知るツールですが、
同じ色でも、育った環境や経験、思い込みによって、表れ方はまったく違います。

つまり、i-colorは“型にはめる”ためではなく、
「人の世界を翻訳するための辞書」なんですよね。

この視点を持つだけで、
「なんで分かってくれないの?」が、「そういうタイプなんだね」に変わっていきます。

🌿 島の違いで見える、思いやりの形

会の中では、「島タイプ」の違いからくるコミュニケーションの摩擦についても話しました。

1番島(共感タイプ):頼まれる前に動きたい、気持ち優先の人。
→ 同じタイプ同士だと遠慮しすぎて“お見合い状態”になることも。

2番島(行動タイプ):自分のペースを大切にするので、急な予定変更は苦手。
→ 依頼は1週間前に!これが鉄則です(笑)

3番島(直感タイプ):感覚と自由を大切にするので、自由にさせてあげると喜びます。
→ 「どんな雰囲気がいい?」「ピンとくる方で大丈夫だよ」が合言葉。

違いを「問題」にせず、“翻訳”の視点で関わることが、関係をラクにするコツ。
そんな話題に、みんなが何度もうなずいていました。

バイオレットの「ネガティブ」は、安心したい証拠

後半では、印象的な会話がありました。

「うちの子、すぐにマイナスなことばかり言うんです…」

これは、バイオレットタイプの“あるある”。

彼らは実は“悲観的”なのではなく、「最悪のシナリオを出し切ることで安心したい」タイプ。

だから、ずっとネガティブを吐き出されることで自分の内面がモヤモヤするママが本当に多いのです。

そんなときは、「いつまで言ってるの?」「そんなこと言わないの!」よりも、「そう思うよね」「わかるよ」と、共感を返すことがいちばんの処方箋。

わたしたちはつい「直そう」としてしまうけれど、本当に必要なのは「安心して話していい場所」。

i-colorを知ると、そこに気づくことができます。

メンバーさんの“発狂しそう”な子育てストーリー

そんな話の流れで、Hちゃんが語ってくれました。

彼女がi-colorを学び始めたきっかけは、
バイオレットの3女ちゃんとピンクの4女ちゃんとの日々。

「もう本当に意味がわからない。発狂しそうだったんです」

そんなタイミングで、共通の知り合いからの紹介で須田と出会い、
初めてi-colorのセッションを受けました。

「だからか〜!」「そういうことか〜!」と
最初のセッションでは、ずっと納得していたHちゃん。

その後もしばらくの間は、
質問はいつも“バイオレットちゃんとピンクちゃんの話”ばかり(笑)

それだけ、1番島と2番島の感覚の違いは大きく、
ときに「愛しているのに伝わらない」すれ違いを生むのです。

🧡 オレンジ母×1番島の子、こじれやすさと希望

特に、オレンジ母と1番島(バイオレットなど)の子の組み合わせは本当に難しい。

オレンジさんは行動力があり、効果があると分かったらすぐ実践できるタイプ。
でも1番島の子は、心が納得しないと動けない。

「どうしてそんなことで泣くの?」
「考えるより行動しなさい!」

この“温度差”が、親子の間に深い誤解を生むことがあります。

実際、わたしのコミュニティでも、
「オレンジに傷つけられた」というエピソードを持つ方が多いんです。

でも、その中で気づいたのは——
オレンジさんは“実践できる愛”を持っているということ。

だからこそ、受講生のHちゃんも、Kちゃんも、
i-colorを知ってから、娘さんたちとの関係が驚くほどスムーズになりました。

愛情の伝え方がわかると、家族の空気がほんとうに変わるんです。

☀️ わたしがi-colorで癒やされたのも、親との関係でした

実は、わたしがこの活動を続けている理由もここにあります。
i-colorで一番癒やされたのは、自分の「親との関係」なんです。

「わかってもらえなかったあの時」が整理され、
初めて「お母さんも一生懸命だったんだ」と思えたとき、
心の奥で、何かがふっとほどけました。

だからこそ、今も出会うママ友全員にセッションをしてしまう(笑)

わたしにとってi-colorは、人を変えるツールではなく、“愛を翻訳する地図”なのです。

だからこそ、わたし(須田)の情熱は、ここ(親子関係)にあります✨️

 

わかりたい気持ちは、愛のはじまり

今回の会でも、たくさんの笑いと涙がありました。

「子どもを理解できた」「自分も少し許せた」
そんな声がいくつも響いたあの時間。

“違い”を知ることは、“優しくなること”。
そして、“わかりたい”と思うことが、もうすでに“愛している”ということ。

次回の会でもまた、そんな優しい時間が生まれることを願っています🌿

はじめてさんもご参加いただけます。

▶詳細・参加はこちら
https://www.reservestock.jp/page/group_lesson_list/22185

 

 

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