― 統計心理学 自立タイプのパートナーシップ会議より ―
こんにちは。
考え方から世界を変える、須田智子です。
今日は「i-colorを深めようの会(CoreLight探求の会)」で行った、2番島(自立タイプ)さんたちのパートナーシップ会議の様子をお届けします。
恋愛・結婚・日常生活の中で、それぞれがどんな相手に惹かれ、どんな関係を築いているのか──
リアルな体験を通して見えてきた、2番島さんならではの“愛のかたち”をシェアします。
Contents
自立タイプが惹かれるのは、直感タイプの「自由さ」
自立タイプにとって、直感タイプの人はとにかく魅力的。
自由で、感性が豊かで、ちょっと掴みどころがない。
そんな姿に惹かれることが多いようです。
ある参加者は「直感タイプはとてもマメで、楽しかった」と話してくれました。
一方で、恋愛と結婚の違いを感じている人も多く、
「恋愛は直感タイプが楽しいけど、結婚は自立タイプ同士のほうが落ち着く」との声も。
自立タイプさんにとって、直感タイプは行動が読めず、ペースを乱されることもあります。
約束を“その場の判断”で変えることも多く、
「話が通じない」「信用できない」と感じる瞬間もあるようです。
また、直感タイプ特有の“所有感”──「お前のものも俺のもの」──に、
自立タイプはモヤッとすることもあるとか。
自立タイプ同士の関係は「安心」と「尊重」
一方で、自立タイプ同士のパートナーシップは、価値観が似ているためとても楽。
子育てや家のことでも意見が合いやすく、穏やかに過ごせるケースが多いそうです。
「恋愛のドキドキよりも、信頼や“同士”のような関係になる」
そんな表現がぴったり。
ただし、若い頃は「なんか面白くない」と感じることも。
「信頼を取るなら自立タイプ、刺激を取るなら直感タイプ」──
参加者の間ではそんな言葉も飛び交いました。
共感タイプとの関係は、やさしさゆえのすれ違い
共感タイプはとても思いやりがあり、「相手を喜ばせたい」という気持ちが強いタイプ。
けれど、自立タイプから見ると、その優しさが“重い”と感じられることもあります。
「何食べたい?」「どうしたい?」と頻繁に聞かれると、
自立タイプは「伺われてる」「流れが止まる」と感じるのです。
共感タイプは一緒にいる時間を大切にしますが、
自立タイプは“効率”や“リズム”を重視するため、
互いのテンポがずれるとすれ違いやすくなります。
自分のペースと「自分の場所」を守りたい
どの島の相手とでも共通していたのは、
自立タイプの「自分のエリアを確保したい」という強いニーズでした。
・自分の部屋、もしくは一人の時間が絶対に必要。
・家族にペースを乱されると、心がすり減ってしまう。
・夫婦別室や、時には“別居スタイル”がうまくいくケースも。
参加者の一人は、「家族がリビングを占領してしまい、家にいられず非常階段に座っていた」と話し、その場にいた全員が「わかる…!」と深くうなずきました。
自立タイプのあるあると、統計心理学の活かし方
自立タイプは計画的で、効率重視。
「休憩は一人がいい」「約束の5分前には到着」など、生活の中にも特徴が表れます。
けれど、その真面目さゆえに「怖い人」「きっちりしすぎ」と誤解されることも。
これから学ぶ受講生は「強く見られるけど、本当は繊細」と話していました。
i-colorを知ることで、
「なぜ自分がこう感じるのか」「なぜ相手とズレるのか」を理解でき、
日常のストレスがぐっと減る。
みんなが口をそろえて、そう語っていました。
主催者から:ツールに使われず、ツールを使おう
i-colorは“人を型にはめるもの”ではなく、
自分を理解し、相手を知るためのツールです。
「ゴールドだからゴールドがいい」などと選ぶためのものではなく、
違うタイプとの関わりの中にこそ、深い学びや成長がある。
恋愛や結婚を考えるときも、まず大事なのは“自分の輪郭を知ること”。
焦らず、自分を好きになったうえで、自然に出会いを迎えることが
自立タイプにとってのベストタイミングなのかもしれません。
「自分のペースを大切にしたい」
それはわがままではなく、“本来の自分を守る感性”。
自立タイプさんたちの語る姿に、そんな“自立のやさしさ”を感じた会でした。
