こんばんは。
考え方から世界を変える、須田です。
今日は、前日のCafeBlogで伝えきれなかったことを、
音声Liveとしてお話しした内容をまとめました。
テーマは「ワクワク(喜び)の探し方」と「自己を許し満たすプロセス」。
どちらも、頭では分かっているのに実際にやろうとすると難しいテーマです。
どうしてワクワクを見つけるのがこんなに難しいのか——
一緒に見ていきましょう。
▶ワクワクを探すのって難しい 25/10/9【CafeBlog】
Contents
1. 根本的な課題:答えを探そうとしてしまう
多くの講座やセッションでは、
「自分を許しましょう」「自分を満たしましょう」「ブロックを外しましょう」
という言葉がよく出てきます。
けれど、実際にはその“やり方”が分からなくて苦しくなる人がとても多い。
特に「ワクワクすることをしよう」という言葉。
よく聞くフレーズですが、
「ワクワクって何?」と、すぐに“答え”を探しに行ってしまう人が多いんです。
でも、もしすぐに見つかるなら、
きっと誰も悩まないですよね。
ワクワクは「見つけるもの」ではなく、
探そうとしないプロセスの中で“現れてくる”ものなのだと感じています。
2. ワクワクを見つけるための真の近道
ワクワクを見つけるための近道は、
実は“探す”ことではなく、質問を繰り返すこと。
そして、抵抗感を伴う行動を減らしていくことです。
感情と自己分析にフォーカスする
ワクワクそのものを追いかけるよりも、
日々の心の動きや感情からヒントを見つけていく。
たとえばこんな質問をしてみてください。
- 何だったら嬉しいのか?
- どういう時に心が楽しんでいるのか?
- どんなことなら抵抗感なくできるのか?
- 今までどんなことに能力を発揮できていたのか?
- どんなタイミングで周囲に妬まれてきたのか?(=自分が“簡単にできていたこと”に気づくため)
抵抗のある行動を減らす
「やりたくない」と思っていることを、
「でも聞いておいた方が得かも」「やっておいた方がいいかも」と
思考で理由をつけて行うのを、少しずつ減らしていく。
そうすると、やがて本当にやりたいこと=ワクワクだけが残るようになります。
そして最後にもうひとつの問い。
「あなたがやりたいと思うことは、本当にあなたの心が望むことですか?」
——この問いが、あなたの内側を照らします。
3. 観念(思い込み)の扱い方と手放し方
やりたくないことに気づいたとき、
その背景には必ず「観念」や「思い込み」があります。
その観念を見つけたときに大切なのは、
それを握りしめないこと。
苦しみは、握りしめることで生まれます。
観念を手放す3ステップ
- 気づき:「私こんなこと思ってたんだ」と受け止める。
- 問いかけ:「なんでこんな思い込みを採用してたんだろう?」
「たった一言で、どうして人生に反映させてたんだろう?」 - 手放し:「ああ、馬鹿らしいな」と思えた瞬間に、スッと離れていく。
自分を許す・癒す・満たすというプロセスは、
「もうこれは手放していい」と自然に思える瞬間に起こるのです。
4. 今が「決める」タイミングであること
いまは、人生における「決める」タイミングが来ています。
- 乙女座新月(9月22日)を境に、
「中途半端を終わりにして、自分に集中する半年間」が始まりました。 - 満月では、「本当はどうしたいか」を明確にし、
「ノー」と言う勇気を持つことが大切です。 - そして、「一人で戦うのはもう終わり」。
目に見えないサポート(ギフト・応援)を受け取りながら進んでいきましょう。
5. 話者の実践:カレンダーを使った自己肯定
私は、28日ごとのカレンダーに
色を塗ったり、シールを貼ったりするのが大好きです。
これは、自分の一日一日を彩り、「これでよかった」と肯定していく時間。
毎日を大切に味わうことで、自分の存在をちゃんと感じていられるからです。
20年前、まだこの習慣を始めたばかりの頃は、
シールを貼ったり、色鉛筆で飾ったり、自分を応援する言葉を書き込むことで「自分を奮い立たせていた」時期もありました。
けれど今は、それが自己信頼の証になっています。
「ワクワクを探す」とは、
新しい何かを見つけることではなく、
余計なものをそっと外していくプロセスなのかもしれません。
今日も、あなたの一日に小さな光が灯りますように🌿