暦のリズムと整える暮らし

水晶の月がはじまりました|わたしを捧げる未来ワーク

こんにちは。

InnerScriptの須田智子です。

今日から「12の月(水晶の月)」に入りました。
この1ヶ月は、「協力」や「分かち合い」を通して、未来の土台を築いていくタイミング。

“誰かのために何ができるか?”ではなく、
“わたしという存在がどう役立つか?”という視点で、
ふとした気づきを言葉にしながら、未来を描いていく時間を一緒に過ごしましょう。

🌕12の月(水晶の月)のテーマ

「分かちあいが未来を創る」

1|水晶の月とは?

12の月(水晶の月)は、「協力」「共有」「関係性」がテーマ。
ウサギのキーワードは「協力を捧げる」。

この期間は、個人の探求に一区切りをつけ、
自分の気づき・実践・変化を“他者と分かちあう”ことで、未来の形を整えていくタイミングです。

 

2|問い:「生きとしいけるすべてに自分をどのように捧げるのか?」

これは、自分を犠牲にして「尽くす」という意味ではありません。
むしろ、“わたしの在り方そのものが、世界へのギフトになる”という視点。

たとえば、

・誰かとの会話の中で、自分の気づきを素直にシェアする

・子どもに、自分の背中を見せるように日常を大切に過ごす

・パートナーや家族との対話に、自分の心の変化を持ち込んでみる

・サロンやシェア会で、自分の体験や学びを言葉にしていく

 

こうした「分かち合いの場」の連続が、
次の創造(13の月)に向けた【土台=形の協力】になっていくのです。

 

3|「過去の行為が公式化され、未来の行為が用意される」

水晶の月は、「見えない種」が形になり始める時期でもあります。

これまで

  • 誰にも見せなかった内面の変化
  • 淡々と積み重ねてきた習慣
  • 一見、意味がないと思っていた行動

…これらが、「実は意味があった」と腑に落ちる瞬間があるかもしれません。

 

だからこそこの月は、

  • 小さな変化を言葉にする
  • 自分の行動を振り返って意味づける
  • 他者との違い・共通点を見出す

そうした【見える化・言語化・共有】が鍵となるのです。

 

4|InnerScriptで言えば…

  • 日記やダイアリーに「人と交わった場面」を記録する
  • CozyCafeやシェア会で「気づき」を言葉にして話す
  • ワークや手帳ページを開いて、今の自分の立ち位置を確認する

そんな行為のひとつひとつが、
「過去の公式化」と「未来の設計図」をつなぐ「形の協力」になります。

💫この月のまとめ

12の月・水晶の月は、こう問いかけてきます。

わたしの存在・わたしの気づき・わたしの言葉は、
どのように“世界へのギフト”として開いていけるだろう?

誰と、どこで、なにを、
どんな形で「わかちあい」たい?

そしてその行為が、
次に訪れる「宇宙への架け橋(13の月)」につながっていく――

 

だからこそ、水晶の月には、

「ひとりで進む」のではなく、「誰かと手を取り合って整えていく」
そんな意識で、場に出ていくことを意識してみてくださいね。

 

📖 InnerScript|12の月 未来ワーク

 

テーマ:分かちあいが未来を創る

🕊 Step 1|わたしの気づき・体験をふりかえる

11の月までに起きた「出来事」や「気づき」の中から、
「誰かと分かち合いたい」と感じたことを3つ書き出してみましょう。

  • それは、どんな出来事だった?
  • 自分のどんな価値観が変わった?
  • その気づきを通して、何を大切にしたくなった?

(例)
・〇〇さんとの対話で「意見の違いは悪じゃない」と思えた
・毎朝の手帳時間で「私は私でいい」と思えた
・失敗したことを話したら、誰かの役に立てた

▶ ワーク欄:



 

🕊 Step 2|誰と、どこで、どんなふうに分かち合いたい?

水晶の月は「円卓会議=シェアの場」がキーワード。
自分の気づきを、“どこで/誰と/どうやって”分かち合いたいか、具体的に書いてみましょう。

  • CozyCafeや講座で?
  • 家族との食卓で?
  • メッセージや投稿で?
  • 自分の日記の中で?(未来の自分へのギフト)

▶ ワーク欄:

わたしが、分かち合いたい「相手」:
わたしが、分かち合いたい「場所・場面」:
わたしが、分かち合いたい「形・方法」:


🕊 Step 3|この月をどんな1ヶ月にしたい?

水晶の月の問いは

「生きとしいけるすべてに、自分自身をどのように捧げるのか?」

捧げる=我慢する/犠牲にするではなく、
「自然体の自分で在ることで、誰かのためになる」という視点で捉えてみましょう。

  • この1ヶ月で、大切にしたい自分の在り方
  • 人との関わりで実現したいこと
  • 協力・調和・受け取り・手放しのキーワードから湧いたこと

 

▶ ワーク欄:

この1ヶ月でわたしが捧げる「在り方」:
この1ヶ月で実現したい「関係性・協力」:
この月が終わったとき、手にしていたい「実感」:

 

🕊 Step 4|宣言する

最後に、「この1ヶ月のわたしの宣言(ひとこと)」を
短い言葉でまとめてみましょう。

(例)
・私の言葉は、誰かの勇気になる
・信じて待つという愛を育てます
・素の自分でつながることを大切にします
・仲間と未来を描く土台をつくります

▶ 宣言欄:

わたしの12の月の宣言:

 

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いまの自分の声を、誰かと分かち合ってみる。
その小さな行動が、思っている以上に未来の地図を描いていきます。

ぜひ、この「未来ワーク」を、あなたなりのリズムで取り組んでみてくださいね。

そしてよかったら、シェア会やCozyCafeでもその一歩を一緒に育てていきましょう。
次の「宇宙への架け橋(13の月)」につながる準備が、ここから始まります。

まだ11の月の振り返りをしていないかたは、こちらからどうぞ。

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